基本
チェス盤
チェス盤は↑のように、白マスが右下になるように配置します。
キングはe1(白)e8(黒)に位置してます。

白から一手ずつ交互に動かしていきます。
目的は相手のキングをチェックメイトする事です。

チェックメイトとは相手のキングに狙いをかけつつ、キングが逃げれなくなる事です。
チェックは相手のキングに狙いをかけることであり、逃げる事が出来、勝ちにはなりません。

そういう状況にするため、相手の駒を取って攻撃力と守備力を弱らせます。
取った駒は再び使うことはできません。また、自分の駒が動かしやすいよう配置したりします。
相手も攻めてくるため、自分のキングを安全な場所へと移動する事も忘れてはなりません。



動き方
キング
キング
縦横斜めに1コマ動かせます。
自分からチェックになるような所には動かせません。
また、チェックをかけられたら次の手で
キングがチェックをかけられていない状態にしなくてはなりません。


クィーン
クィーン
前後左右斜めに好きなだけ動かせます。
駒を飛び越える事は出来ません。


ルーク
ルーク
前後左右に好きなだけ動かせます。
駒を飛び越える事は出来ません。


ビショップ
ビショップ
斜めに好きなだけ動かせます。
駒を飛び越える事は出来ません。


ナイト
ナイト
3×2の対角線に飛びます。
間に駒があっても動かせます。


ポーン
ポーン
最初の地点では1マスまたは2マス動かせます。
その後は1マスです。
前の駒は取る事は出来ませんが、1マス斜めの駒は取る事が出来、
その駒があった列に進みます。

相手のポーンが2マス進んだとき(黒とした時)、白が5段目にいたら
その次の手で相手のポーンの通過点に向かって進む事が出来、相手の
ポーンを取る事が出来ます。(図右方)
これをアンパッサンといいます。

最後の段(白の場合は8段、黒の場合は1段目)まで進む事が
できたらポーンは、クィーン・ルーク・ビショップ・ナイトの
いずれかに成る事が出来ます。
これをプロモートといいます。


キャスリング
キャスリング
キングとルークが一度も動いていなければ、キングを横に2マス動かす事で
(キャスリング時のみ)2つの駒を同時に動かす事が出来ます。
ただし、反対側のルークは動いていたとしても支障ありません。

これによってキングを比較的安全な場所へ、ルークが中央
に移動し、ルークが攻撃に参加させやすくなります。

キャスリングにはいくつか条件があります。

キャスリング
キングとルークが動いていない事
チェックされていない事(図上)
間に駒が無い事
キングが2マス動く時の通る場所が、相手の駒の狙いに入っていない事(図下)



駒の価値はポーンを1とした時、
ナイト3、ビショップ3、ルーク5、クイーン9、キング3と数えられます。
相手の駒を取るとき、違う駒との交換の時、これをふまえて駒特を狙いましょう。
(例外:あと2手でプロモートできるポーン3、あと一手でプロモートできるポーン5)



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