ユリウス・カエサルは諸国を遠征するのに統一した暦を必要とし、
ユリウス暦を作りました。
1年365日というのもこの時に
定められました。
この頃、農作が始まる3月が1年の始まる年と
決め、そして交互に31日(大の月)と30日(小の月)とし、
最後の2月を29日にしました。
(閏年は30日)
しかし、ユリウスの甥で大ローマ帝国初代皇帝である
アウグストゥスが自分の功績を称え、自分が生まれた8月を大の
月にするべく2月から一日持ってきて、8月を31日にしました。
そして8月以降も大の月・小の月を入れ替えました。
現在、世界で使用されているのはグレゴリオ暦です。
back
top