回答
最初に12枚のコインにAからLまでのアルファベットを付け、 12枚を4枚ずつの3つのグループに分けます。
ここでは、ABCD・EFGH・IJKLの3グループとします。


ABCD=EFGHの場合

ABCD及びEFGHのいずれか1枚のコインの重さが 異なるというのは考えられないので、 IJKLのうちいずれかが重いまたは軽いということになります。

本物と分かったABCといずれかが偽者であるIJKで比較してみます。

ABC=IJKの場合、IJKも偽者でなくLが偽者となります。
→次にAとLを比較し、 Aより重ければLは重いコイン・Aより軽ければLは軽いコイン。

ABC<IJKの場合、 IJKのいずれかが偽者で重いということが分かります。
→次にIとJを比較し、IよりJが軽ければIが重いコイン IよりJが重ければJが重いコイン・IとJが釣り合えばKが重いコイン。

ABC>IJKの場合、 IJKのいずれかが偽者で軽いということが分かります。
→次にIとJを比較し、IよりJが軽ければJが軽いコイン IよりJが重ければIが軽いコイン・IとJが釣り合えばKが軽いコイン。


ABCD<EFGHの場合

ABCDのいずれかが軽いか、 EFGHのいずれかが重いということが分かります。

軽い可能性のあるABと重い可能性のあるFの組み合わせと、 軽い可能性のあるCDと 重い可能性のあるEの組み合わせを比較します。

ABF=CDEの場合、
GかHのどちらかが偽者で重いということが分かります。
→次にGとHを比較し、GよりHが重ければHが重いコイン・ GよりHが軽ければGが重いコイン。

ABF<CDEの場合、
ABのどちらかが軽いか、Eが重いかが分かります。
(符号は変わらないので、 ABCD<EFGH ABF<CDE の共通しているもの)
→次にAとBを比較し、AよりBが重ければAが軽いコイン、 AよりBが軽ければBが軽いコイン、 AとBが釣り合えばEが重いコイン。

ABF>CDEの場合、
CDのいづれかが軽いか、Fが重いかが分かります。
(符号が入れ替わったので、天秤から移動したコインが偽者)
→次にCとDを比較し、CよりDが重ければCが軽いコイン、 CよりDが軽ければDが軽いコイン、 CとDが釣り合えばFが重いコイン。

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